データベースはずっとシステムの根底に存在しています。フロント部分の技術スタックは時代に合わせて変化していますが、データベースは殆ど変化せず、不要になることもありません。それだけに、管理するUIはどんどん便利になって欲しいと思うことでしょう。
今回紹介するBeekeeper Studioはデータベース管理のUIとして最新のソフトウェアになります。ローカルアプリケーションであり、多彩なデータベースをサポートしています。
Beekeeper Studioの使い方
まず接続設定です。対応しているデータベースは次の通りです。
SQLite
MySQL
MariaDB
Postgres
SQL Server
Amazon Redshift
SSHトンネルでの接続も行えます。
接続しました。テーブルが一覧表示されています。
データの閲覧も可能です。編集は行えませんでした。
簡易的な絞り込みも行えます。
クエリの実行も行えます。
クエリは履歴管理されます。
Beekeeper Studioはマルチプラットフォームで動作し、ローカルのデータベースはもちろん、SSHトンネルで外部にあるデータベースへも接続できます。データメンテナンスはSQLベースですが、データの確認や構造チェックなどは問題なくできます。インストールしておくと役立つ場面が多そうです。
Beekeeper StudioはWindows/macOS/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(MIT)です。
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