leapjsはJavaScript製、2-clause BSD lisenceのオープンソース・ソフトウェアです。
1年くらいの予約販売期間を経てついに発売されたLeapMotion。実際に使ってみると思っていた以上に認識精度が高く、十分遊んだり新しいソフトウェアを作れる可能性を感じたのではないでしょうか。そんなLeapMotionをWebベースで使えるようにしてくれるのがleapjsです。
このデモ動画で雰囲気が伝わるでしょうか。LeapMotionを設置して指を動かすとオブジェクトとして認識されます。
leapjsでは10本指の認識はもちろん、距離や奥行きによってもオブジェクトの描画が変わります。これを使えばブラウザの操作はもちろん、HTML5ゲームの新しい形も生まれるかも知れません。実に面白いデバイスで、JavaScriptによってかなり可能性が広がるのではないでしょうか。
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最近出てきているデバイスではJavaScriptをサポートしたものが増えています。Ardiuno互換のデバイス、konashiもJavaScriptをサポートしており、Webブラウザで遊べるようになっています。ネイティブな言語に比べるとカジュアルに、そしてシェアするのも容易なのが利点と言えます。
KickstarterやIndiegogoによって新しいデバイスは次々に登場しています。それらはデベロッパーフレンドリーなものが多く、SDKやAPIによって拡張が自由にできます。今後開発者としてはそういったデバイスを使って新しい付加価値を考えるのも大事になるでしょう。
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