xProcessingはiOS用、zlib/libpng Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
最近流行のモノ作り系の中で有名なArduinoでも使っていることもあって、Processingは個人的に注目している言語になっています。電子アートとビジュアルデザインをiOS上でも楽しんでみたいという方はxProcessingを使ってみると良さそうです。
別なデモです。app.pdeを編集すれば良いだけなので手軽です。
xProcessingはProcessingをObjective-Cにポートしたという訳ではなく、WebViewとprocessing.jsを組み合わせただけのシンプルな作りになっています。後はapp.pdeを編集して自分のビジュアルデザインをプログラミングし、アプリにすることもできるでしょう。なお、WebGLが有効になっていますが、アプリ申請する際には外した方が良いとのことです。
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WebViewを使うことでJavaScriptで作られた別なプログラミング言語実行環境をアプリ内で実行させてしまうというのは面白いアイディアです。RubyやPHPなど様々なプログラミング環境がJavaScript上で実行できるように開発されています。全ての機能は実装できないまでも、プレイグラウンドとして遊ぶには十分です。
そこでアプリ上のテキストエリアでコーディングをし、アプリ上で実行して結果を確認できるといつでもどこでも開発ができるようになりそうです。Processingに限らず他にも色々と応用が効きそうなテクニックですね。
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