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Butterは動画に外部情報を追加し、タイムラインと同時に流すためのソフトウェア。

ButterはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。ニコニコ動画は動画共有を再発明した。面白くもない動画や一人で見るのは躊躇してしまうような動画も、コメントを使ってみんなで空気を共有すれば面白くなることを発見した。


情報の追加画面

動画には他にも様々な魅力がある。ただ表示するだけではなく、様々なメタ情報をつけることによって更なる魅力を引き出せる。それを実現するのがButterだ。

ButterはMozillaで開発されているソフトウェアだ。動画を読み込み、そのタイムライン上にメタ情報を付加することができる。今のところ、WebサイトやGoogleマップ、Wikipedia、Flickr、Twitter、画像などを追加情報として表示させることができる。


プレビュー

それらの情報は動画の横に表示され、タイムラインが指定した時になると自動的に表示される。一つの動画から得られる情報に様々な情報を付与することで、より動画が深く楽しめるようになるはずだ。ButterはほぼJavaScriptで実装されており、その技術についても興味深い。


MOONGIFTはこう見る

Butterは動画を編集する訳ではなく、情報を付与する仕組みになっている。写真のタグ付け、そしてリンクなどと変わらない。だがそれによって時間の経過によって流れるだけの情報だったものが、さらに深い意味をもるようになる。地デジのデータ放送に近いとも言える。

動画に関連した地図を表示したり、写真やWikipediaによる補足、Webサイトなど様々な情報を追加できる。動画はバイナリであって目的の情報を探すのは困難だが、Butterを使ったオープンな仕組みを作れればコミュニティベースで情報をどんどん追加できるようになりそうだ。

Butter

デモ

webmademovies/butter - GitHub

 

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