Ruby CommittersはRubyのコミッター一覧のYAMLファイルを読み込み、RailsでWebサイト化したもの。
[/s2If]Ruby CommittersはRuby on Rails製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。オープンソース・ソフトウェアはソースコードを軸にしたコンテンツだ。そこに集まる開発者たちを中心としてコミュニティが形成される。
メイン画面
開発者には様々なバックグラウンドがある。有名な開発者にはファンも多く、そのブログ、Twitter、著書などを知りたいと思うはずだ。Rubyについても同様で、Rubyのコミッターで有名な人たちをリストアップしたRuby CommittersはまさにそのためのWebサイトになる。
このコミッターデータの一覧はRubyコミッタ一覧(via 世界線航跡蔵)にて作成されたYAMLデータが元になっている。本名でやり取りしないことも多いので、誰が誰だか分からないといった時にはこの一覧を参照すれば良いという訳だ。
リストには本名、ニックネーム、Webサイトやソーシャル系サービス、プロフィール画像などが並んでいる。YAMLデータにはさらに著書のASINデータ(Amazon用)も含まれているようだ。気になる開発者がいたら、フォローしたりブログを購読したりする時に便利だろう。
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Rubyの開発コミュニティについてはDebianのRubyバッケージ管理者が不満を訴えるなど、日本語圏から発信されているとあって若干特徴的かもしれない。だがコミッターの中にはたくさんの国籍の方々がいて、ソーシャルなサービスも多数使いこなしているのが分かるはずだ。
コミッター一覧のデータについても、YAMLやOPMLで作られるだけでなく、このような専用ドメインまでとってサービスが立ち上げられている。まだまだ開発は活発で、面白さに富んでいる。今年もまた、伸びていくことだろう。
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