データとデザインの分離
ASF謹製のXMLアプリケーションサーバです。
データとデザインの分離
XMLが隆盛だ。ちょっとしたアプリケーションなら大抵、どこかしらで利用されている。それこそGUI、Webアプリケーションを問わずだ。ちょっと使われ過ぎ(中にはまともでないものもある)の感もあるが、それだけ便利だと言う事だろう。
そんな中興味があるのがXML+XSLTによる描画だ。これだけデータとデザインが切り離せれば、様々な応用が考えられる。そんな実現可能性を感じられるのが本日のソフトウェアだ。
本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはApache AxKit、ASF謹製のXMLアプリケーション・サーバだ。
XMLとXSLTによって、様々な形式で出力する。基本のHTMLに加え、WAP、テキスト等。キャッシュはアプリケーションサーバ側で提供してくれる。
AxKit自体はPerlで作られているので、Perlとの相性が良い。もちろん、Apacheとの相性も良いのでApache上でXML+XSLTによる描画を行おうと思ったらまず導入を検討するべきだろう。
XSLTは変換結果のWYSIWYG系エディタが出れば(出来るのかどうかは分からないが)もっと流行るだろう。キラーコンテンツの登場が待たれる。
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