学習素材としてのWiki
アプリケーションフレームワーク、Tapestryを利用して実装されたWikiエンジンです。
学習素材としてのWiki
本日は土曜日。Wikiと書いてサタと読むWikiデーだ。本日も特長持ったWikiエンジンを紹介しよう。
しばらくWikiエンジンを探索してきた中で気づいた事がある。それはWikiエンジンが三パターンに分類できる事だ。一つは多機能なWiki、もう一つはある機能に特化したWiki、そしてもう一つはある別な題材を元に、学習用として開発されたWikiエンジンだ。
本日紹介するソフトウェアはTapestry Wiki、アプリケーション・フレームワークTapestryを利用して実装されたWikiエンジンだ。
学習用のWikiエンジンというのは面白い試みだと感じている。Hello Worldは単なる文字出力でしかなく、実際の開発はもっと複雑だ(当たり前だが)。そんな中、機能が良く知られているWikiを通じて学習できるのは効果が高いのではないだろうか。
Tapestryの特徴としては、プログラムとデザインの分離にある。JSPでありがちな、デザインが分かりづらいといった状態を防ぐことができる。
Wikiを通じて言語やフレームワークを知るというのは、YukiWikiMiniあたりから始まっていると思う。皆知っているWikiだからこそ、サンプルアプリケーションとしては最適だ。
※追記(2005年08月04日):ライセンスがASLになったので文章修正
MOONGIFTの関連記事